POJ 2229 Sumsets
蟻本章末問題
問題概要
- ある数字Nが与えられる
- Nを2の累乗の数の和で表す
- 例えば4なら
- 4
- 2 + 2
- 2 + 1 + 1
- 1 + 1 + 1 + 1
- そのような組み合わせは何通りか
解法
- dp[i] := N=iの時の組み合わせの数
- dp[i] = dp[i/2] + dp[i-1] then i mod 2=0
dp[i] = dp[i-1] other
POJ 3176 Cow Bowling
蟻本章末問題
問題概要
- ボーリングのピンが並んでる
- 一番前のピンを倒す
- その後ろのピンのうち左右どちらかのピンを倒すことができる
- さらに、その後ろのピンのうち左右どちらかのピンを倒すことができる
- 以上の作業を繰り返し一番後ろのピンまで倒す
- ピンには点数がついていて、倒すピンの点数の合計を最大化する
解法
- 動的計画法
- L[i][j] := 前からi番目, 向かって右からj番目のピンの点数
- dp[i][j] := 前からi番目, 向かって右からj番目のピンを倒し、一番後ろまで最適なピンを倒した時に得られる得点
- dp[i][j] := L[i][j] + max(dp[i+1][j], dp[i+1][j+1])
AtCoder Regular Contest 045 C - エックスオア多橋君
問題概要
- 木
- ノードとノードの単純パスの距離は通ったエッジのXOR和
- XOR和がXになるのは何通りか
解法
あるノードを根とした時、aとbの単純パスはa-LCA(a,b)-bである。
※LCAはLowest Common Ancestor
すなわちその距離L(a,b)は、
L(a,b) = L(a,LCA(a,b))^L(LCA(a,b),b)
ここで、
A^X^X = A
であることを考えると
L(a,b) = L(a,LCA(a,b))^L(LCA(a,b),b)
= L(a,LCA(a,b))^L(LCA(a,b),root)^L(root,LCA(a,b))^L(LCA(a,b),b) ※rootは根
= L(a,root)^L(root,B)
である。
つまり、a-root-bと辿った場合に等しい。
したがって、適当なノードを根とし、全探索で距離を求めたあと、a-root-bの距離がXとなる組み合わせを数えればよい。
AtCoder Regular Contest 048 C - 足の多い高橋君
問題概要
(リンク)http://arc048.contest.atcoder.jp/tasks/arc048_c
- 高橋君はN本の足がある
- N本の足はLi本のパーツに分かれている
- Li本の足に0か1を書き込む
- 任意の2本の足A,Bを選んだ時、Aのつま先-胴体-Bのつま先と辿った時、0、1は回文となっていなければいけない。
解法
公式スライド参照
AtCoder Regular Contest 049 C - ぬりまーす
頂点が有向グラフである意味がない…
問題概要
(リンク)http://arc049.contest.atcoder.jp/tasks/arc049_c
- N頂点の有向グラフがある
- 頂点に色を塗る
- その際以下の制約つける
- 頂点xに色をぬるとき、頂点yに色が塗られていなければならない
- 頂点uに色を塗るとき、 既に頂点vに色が塗られていてはいけない
- 適切な順番で色を塗った時、最大いくつ色を塗られるか
解法
制約をグラフで表現する。
- ひとつ目の制約はy→xというエッジ
- ふたつ目の制約は
- u → vというエッジ
- あるいはuを通行不可 (塗らない) とする
ふたつ目の制約は最大10個しかないので「u → vというエッジ」、「uを通行不可とする」を総当りする。
作成したグラフを強連結成分分解すると、強連結成分として2つ以上のノードがある場合、そのノードには辿りつけない。
例えばu←→vのようなエッジが貼ってあれば、お互いを塗るためにお互いが先に塗られていなければいけないためである。
また、通行不可としたノードから辿り着けるノードは通行不可である。
AtCoder Beginner Contest 040 D - 道路の老朽化対策について
問題概要
(リンク)http://abc040.contest.atcoder.jp/tasks/abc040_d
- y_i年に作られた道は都市a_iと都市b_iを結ぶ
- 住民jはv_jに住んでいてw_j以前に作られた道を通りたくない
- 全ての住人が移動できる都市の数を求める
解法
- UnionFindを使う
- 少し拡張してUnionの個数を数えられるようにする
- 全ての住人に対して1からUnionFindを使うとTLEとなる
- v_jが降順となるようにクエリを並べ替える
- w_jが降順となるように道を並べ替える
- こうすることで重複した処理を行わずにすむ
- O(max(N log N, Q log Q, Q+M log α(N) ) ) ? (わからん) (間に合うということはわかる)
AtCoder Beginner Contest 040 B - □□□□□
ABCのBなのに、難しいと感じた人が多かった問題。 1回REでWAを出してしまった。
問題概要
(リンク)http://abc040.contest.atcoder.jp/tasks/abc040_b
n枚のタイルを敷き詰めて、長方形を作る。
その時、短辺と長辺の差 + 余ったタイルが最小になるようにする。
解法
愚直に実装する。
短辺と長辺の組み合わせをすべて試す。
O(sqrt(n))
ans = min (ans, abs(短辺-長辺) + n % (短辺×長辺))
なぜ難しい
短辺と長辺の差に着目すると、1辺をnのルートに近づければいいのでO(1)で求められそうな気がする。
その方向で考えをすすめるとハマる。
あと、短辺と長辺を全て考える時、調べる範囲を適当にすると短辺×長辺が0になる時、余りが計算できずREになった。